様々な考え方がありますので、その方の信念となっている考え方を否定するのも良くないですし、無理やり方向転換を迫っても、かえって反発を招くだけです。
ただ、大多数の方は、信じたくても、確信に至らず、と言って、信じないわけでもないとのお考えがあるようです。
この問題は、古来から人間が常に考え続けてきた問題です。
最近は、退行催眠や、子供の記憶、臨死体験などから科学的な検証もなされるようになりましたが、実は昔から、様々な経験談などが記されてまいりました。
面白いのは様々な立ち位置におられる方の述べられることに驚くほど共通項が多いということです。
存じ上げている方は、魂など全く論外の方でしたが、臨死体験をなさって、「あれは絶対に夢ではない。夢よりもしっかりした実体感があった」と病床から連絡をくださいました。
臨死体験をなさって、死が全く怖くなくなった方、生まれる前に母親のことを雲の上から見ていたと語るお子さん、等々。
しかも、心理学的な調査によりますと、神様や霊、あの世のことを信じようとなさっている方はそうでない方と比較すると圧倒的に精神が安定して、困難にも前向きに対応出る由です。
さすれば、本当に信じるかどうかは棚上げにして、信じるというスタンスで人生を歩むのが良い人生の歩み方のようです。
科学者のパスカルも同様のことを述べておられます。
実利を重んじた人生の歩み方も一考の価値があるようです。

にほんブログ村













