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2021年03月30日

しめなわ

「しめなわ」は、「注連縄」とも「七五三縄」とも書きますが、いずれも当て字です。

「風土記」という書物の中には、ある神様がある土地に現れなさって、杖を突きさしなさったという話が載っております。

この「杖を突きさす」という行為が「シメ」に当たるそうです。

シメとは、「占め」で占有することであります。

今日でも、鳥居やおやしろ、手水舎・神輿などに「しめなわ」を張ります。

これは神聖な場所やモノであることを示します。

また、地鎮祭を行うときもそうです。

あるいは、例祭が近づきますと町内には、「しめなわ」が張り巡らされます。

神様をお迎えするためのものです。

神様をお迎えする場所を清浄にして、神様をお迎えするという気持ちを表す名残です。

「しめなわ」が張られている処の意味を理解しますと、見方が変わってまいります。
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posted by miya at 02:27| Comment(0) | 神主からの言葉
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