神道では多くの宗教と同じく、「感謝」の重要性を説きます。
祭典で奏上いたします祝詞には、まず神様への感謝の言葉が述べられます。
この感謝は表面的にうれしいこと・善きことにのみ当てはまるのではないそうです。
表面的に悪しきことにも感謝すべきだそうです。
この神職の方は、新型コロナウィルスに対しても感謝なさるそうです。
新型コロナウィルスも生きねばならず、不安で暴れまわっているのだそうです。
新型コロナウィルスも神様がお創りになられたもの。
さすれば、何かの意義があるのだそうです。
神様のお創りになられたこの世のすべてに感謝し、共存するのが良いそうです。
ガンで余命宣言された患者の方が、ガンも頑張って生きていると思われ、一緒に頑張って生きようとガンに向かっておっしゃったところ、癌の勢いが弱まり、完治なさったという話も伺いました。
やたら相手を悪しきものにしつらえて攻撃するのではなく、ともに感謝し合える仲にするのが良いようです。

にほんブログ村












