しかし、そこは見学・観光するところであっても、もはやそこには神様の息吹を感じられません。
ところが日本では、村はずれの小さな祠にも花が添えられており、いまだに神様の息吹を感じることができます。
東北の大地震の後、立ち入り禁止の場所にある神社のことを心配なさる村人が多く、ご神体は、安全な場所に移動なさったにもかかわらず、神職が神社の様子を何度も確認にいかれた由です。
このような日本のありようは海外の方にも印象深いようで、出雲に住まれるようになった小泉八雲や伊勢神宮に感動なさった英国の哲人ラッセルなど枚挙にいとまがありません。
そのような国に生まれたのはひょっとしますと偏在なさる神様を感じるためかもしれません。
生まれたところも時期も自分自身で決めて生まれてくると申します。
今・ここに生きている意義を感じて、感謝して生きるのが肝要だそうです。

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