例えば、「か」という言葉は「神」の「か」、「おかあさん」の「か」であり、いのち(生きるための知恵)を表す言葉です。
「き」という言葉は、私達、生物を生かす神様の知恵を表しています。
漢字で書くと「気」になりますが、この「気」が衰えると病気になったり、様々な悪しきことが現れてまいります。
人間には普段知らず知らずのうちに「つみ・けがれ」というマイナスのものが付くことがありますが、この「けがれ」というのは神様の尊い「気」が枯れてしまった状態(気枯れ=けがれ)です。
神社で行われている「お祓い」は、この「つみ・けがれ」を消して人間本来の元気な姿に戻すことをめざしております。
言葉を発すると、音となりますが、音も波動の一種ですので、言葉を話すということは、波動を出すということになります。
これが結びの力で、現実の現象となりますので、神の御心に沿う「良い言葉」を話せば、そこに神の世界が顕現いたしますが、神様の御心に反する「悪い言葉」を話せば、悪い現象が現れます。
これを日本では言霊(ことだま)と呼んでおります。
最高の言葉の一つが、「お祓い」のときに奏上する大祓詞であります。
毎日家庭で大祓詞や祓詞を唱えられて「祓」を行い、日常生活でも「良い言葉」を発するようにし、神様に感謝のおまつりをして神様にお喜びいただくことによって最高に幸せな人生を生きることができます。
ある神職の方から教えて頂きました。

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