あたしたちが病気をしましたり、怪我をしました時、いつも神様に健康をご祈念しているのにどうしてと質問される方がおられるそうです。
この神職の方は、次のようにお答えになられるそうです。
「病気をなさったり、怪我をなさるとき、まず第一に考えてほしいことは、本当はもっとひどい病気やけがになっていたかもしれないところ、神様が大難を小難に変えて下さったのでその程度で済んだと感謝すべきです。」、と。
「次に、病気やけがなどの悪しきことが起こるときには、何かに気付いてもらうために神様が、けがや病気を使われることがあるということです。」
ソフトボールの上野投手は、あごの骨を折られた時、本来なら、凹まれるところ、これは神様が気合を入れろと言ってくださったのだととても感謝され、それを契機として益々練習を熱心になさり、ついに金メダルを取られました。
悪しきことをより良い幸せを得るために使われることがあるのです。
気付けば、病気やけがの役目は終わって消えていきます。
左様に、何があってもあたしたちのために起こっていると神様を完全に信じ、何事もその善き面を見つけて前向きに捉えるのが肝要だそうです。

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