しかしながら、現在では、三歳、五歳、七歳の子供の宮参りを総称した行事と理解されております。
この七五三、関東の庶民の間の地域的な祭りが、明治以降、「七五三」として、全国規模に拡大したようです。
七五三では、節目を迎えた幼児とともに氏神様へ参拝後、親戚に披露することで、我が子の成長を地縁血縁を通じて社会的に確認してもらう意義がありました。
「七五三」の祭りは、氏神様へ参拝して、この成長を感謝するとともに、その加護を祈ることが要であります。
七五三は、その成り立ちから致しますと、数え年でなさるのが筋のようですが、現在では、数え年と満年齢もうやむやになっており、個々の判断に任されているようです。
また、参拝の日も、11月15日が中心であるものの、その前後になさる方も多いようです。
京都大神宮でも、七五三参りのご祈祷をさせて頂いております。
新型コロナウィルスの感染がありますが、ソーシャルディスタンスを保ち、マスクを付けてご参列して頂けますので、ご希望ご希望の方は、あらかじめご予約の上お越しください。

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