しかしながら、後に作り置きされたご馳走が重箱に詰められ、正月の間に食べる縁起物として庶民の間に広まった、一種の保存食へと形を変えてまいりました。
いつからか、お正月の準備で忙しかったので、お正月の間は、お節料理を食べて、いつも料理を作って疲れている方を慰労しようという意味もありました。
また、元旦は、お風呂にも入らず、お風呂にも休んで頂こうという心遣いもあります。
神道では、動植物のみならずすべてのものに魂が宿ると考えますし、日本人の何ともほほえましい習慣でもあります。
こういった習慣は、続けていきたいものです。

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