簡単に申しますと、漢字での訓読みに当たります。
外来語が入る前の日本語ですが、大和言葉は語調が柔らかく、物事を真綿のように包んで定義するようです。
神道で奏上します祝詞はすべてこの大和言葉を用いて作文致します。
そうしますと、例えば、「写真(しゃしん)」の様に、当然ながら、大和言葉を日本人が話していた時になかったものがあります。
この場合、どうしますかと申しますと、「姿絵(すがたえ)」と写真を大和言葉で定義しなおします。
日本語は本来一オン一音に意味とエネルギーがあるといわれており、大和言葉には魂が込めやすいそうです。
祝詞奏上の際には、その様に意識されてお聞きなさいますとまた新たな感動があると思われますし、ご自身で、様々な最近のものを大和言葉でリフレイズされるのも面白いかと存じます。

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