この方の神社に参拝なさる方が語られたそうです。
毎日辛いことばかりで、また、将来に対する様々な恐怖で押しつぶされそうになられていたそうです。
毎日この神職の方がご奉仕なさっている神社を参拝なさり、神様に、「出来る限りの努力をするので、どうか自分を取り巻く恐怖を取り去ってください」、と真摯にご祈念なさったそうです。
しかしそのかいもなく、またそれがゆえにますます恐怖が募ったそうです。
ところがある朝、朝日の昇るのをご覧になり、なんと綺麗なのか、この光景を見られるだけで幸せなのではと思われたそうです。
それを契機にひょっとしたら自分は既に幸せなのではないかと思われたそうです。
呼吸も出来ているし、水もあるし、服も着ている、完全な体調ではないけれど深刻な体調でもない、等々。
そして悲しむより喜ぼう、恐怖するより感謝しようと思われたそうです。
それ以来、毎日恐怖で押しつぶされそうになられていたのが、ここにいるだけで幸せと思われるようになられた由。
神様はやっぱり見守ってくださっていると語られたそうです。

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