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2022年04月27日

夏目漱石

臨死体験については、古来より世界中でその報告がなされていますが、アメリカで臨死体験に付いての研究が盛んになったことがエポックメイキングでありました。

なぜかと申しますと、多くの宗教で輪廻が語られ、原始キリスト教でも語られていた由ですが、キリスト教では、宗教会議にて生まれ変わりが否定されたため、キリスト教徒で、臨死体験や生まれ変わりについて語ることは、憚られたものでした。

そのキリスト教国のアメリカで臨死体験についての研究が語られだしたため、宗教者の間で喧々諤々の論議があった由です。

さて、目を日本に向けますと、日本では、昔から様々な形で今日「臨死体験」と定義されたことが語られてきましたが、多くの文豪も臨死体験について語っています。

その一人が、夏目漱石で、彼が臨死体験をしたことはよく知られています。

彼はその様子を、「霊が、細かい神経の末端にまで行きわたって、泥でできた肉体の内部を軽く清くするとともに、官能の実覚から遥かに遠からしめた状態だった」と書いておられます。

夏目漱石は、臨死体験によってこのように幸福感に包まれたと書いています。
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posted by miya at 02:56| Comment(0) | 神主からの言葉
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