昭和天皇は、これまでの天皇陛下の中でも、いろいろとご苦労された天皇陛下でした。
その一方、アジアで最初のオリンピックや大阪での万国博覧会が開催され、また、世界で2番目の経済大国になるまでを見届けられた、偉大な天皇陛下でもありました。
多くの事績のなかでも、敗戦後、マッカーサー元帥に会われ、『私は、戦争を遂行するにあたって日本国民が政治、軍事両面で行なったすべての決定と行動に対して、責任を負うべき唯一人の者です。あなたが代表する連合国の裁定に、私自身を委ねるためにここに来ました』 と述べられたことは、元帥をして、「死をともなう責任、それも私の知る限り、明らかに天皇に帰すべきでない責任を、進んで引き受けようとする態度に私は激しい感動をおぼえた。私は、すぐ前にいる天皇が、一人の人間としても日本で最高の紳士であると思った」と感動させ、このことから戦後が始まったことは、重要だと思われます。
改めて「昭和の日」に昭和を思い出したく、この日を記念して限定の書置きの朱印を5月1日迄授与いたします。
ご希望の方は社務所でご覧ください。
皆様のご参拝をお待ちしております。

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