人によりまして様々な楽しみがあります。
しかし、人間とは不思議なもので、自分一人が嬉しくてもその喜びはそれほど高くないようです。
さすれば、あたしたちの最高の悦びはとは何かと申しますと、それは他人を喜ばし、他人が悦び、そして感謝されることに尽きるそうです。
これはまた神様のお手伝いをしていることにもつながり、最高の御霊磨きとなります。
仕事でも純粋にお客さんや上司が喜ぶような仕事をしていれば、自然と能力もアップしますし、趣味や遊びでは得られないような、大きな充実感が得られるので結局は自分の幸せとなって返ってきます。
日本では「はたらく」という言葉がありますが、これは単なる労働という意味ではなく、「はた」というのは「まわりの人」、「らく」というのは「楽にする、楽しませる」という意味です。
つまり「はたらく」というのは単なるお金を稼ぐためではなく、周りの人を楽にする、楽しませるというのが本来の目的です。
とりわけ日本人は、退職後でも働くことに楽しみを見出します。
自分も楽しみ、且つ相手も喜ぶのが最高の幸せなのだそうです。

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