ホームページを開設しました http://kyotodaijingu.jp/
お問い合わせはこちらから http://kyotodaijingu.jp/form/postmail.html

2022年06月25日

茅の輪くぐりの由来

茅の輪くぐりは、須佐之男命様が旅の途中に宿を求めた、備後国の蘇民将来(そみんしょうらい)との逸話が起源です。

貧しいにもかかわらず、喜んで須佐之男命様をもてなした蘇民将来に対し、弟である巨旦将来(きょたんしょうらい)は裕福にもかかわらず宿を貸そうともしませんでした。

数年後、再び須佐之男命様は、蘇民将来のもとを訪れられ、かつてもてなしてもらったお礼にと、「疫病を逃れるために、茅の輪を腰につけなさい」と教えられました。

教えを守った蘇民将来は難を逃れられ、それ以来、無病息災を祈願するため、茅の輪を腰につけていたものが、江戸時代を迎える頃には、現在のようにくぐり抜けるものになったといわれています。

祇園祭の山鉾巡行では、かつて粽を撒きましたが、これも粽が笹を撒いたもので、茅の輪と同様のものだったことがその由来です。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 神道へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
夏越大祓唱え詞-1-R4.jpg
DSC_0096 水無月祓ー1.jpg110531_163358.jpg巫女座り.jpg楠.JPG七色鱗型お守り6-1-H30.jpg小宮と大地主の命photo 3-28-H31.jpg巫女の授与品3-16-R3.jpgお守りと絵馬一覧3-16-R3.jpgお守り各種4-27-R3.jpg朱印帳全種1-1-R4.jpg大祓詞プレイト1-24-R4.jpg交通安全のストラップ他2-1-R4.jpg朱印帳2 4-7-R4.jpg朱印帳4-7-R4.jpg一粒万倍の札と福財布4-22-R4.jpg夏越大祓人形と神札6-1-R4.jpg6月季節印「紫陽花とてるてる坊主」6-1-R4.jpg
posted by miya at 06:13| Comment(0) | 神主からの言葉
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: