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2022年09月08日

埴安神(はにやすのかみ)

埴安神(はにやすのかみ)は「波邇夜須毘古神(はにやすびこのかみ)」と「波邇夜須毘売神(はにやすびめのかみ)」の総称です。

『古事記』によりますとハニヤスビコ神とハニヤスビメ神は、イザナミ神が火傷で病床についている際に生まれた神様です。

御神名の「ハニヤス」とは埴粘(はにやす)のことです。

土器や瓦などの材料となる赤土の粘土を表す古語であり、埴輪(はにわ)の「ハニ」と同意です。

「ハニ」は「ホニ」からきたものと考えられており、神聖な力を宿した「ニ(泥)」、つまり、神に捧げる神器や祭具を作るためにとくに練り込まれた粘土という意味があります。

こうしたことから、土器などの製作に関わる粘土の神、また『日本書紀』に「土神を埴安神と号す」とあるように、粘土に限らず土一般の神様とされます。

土と関係の深いハニヤスビコ神とハニヤスビメ神は粘土(大地)の神様であり、農業・製陶業・造園業・土木業などの分野において重要な神様とされています。

田植えをする神々の中に働く二柱の姿が書かれており、ハニヤスビコ神とハニヤスビメ神が大地や農業に関係していることを示しています。

『日本書紀』の第三の一書には、ハニヤスビコ神の名が出てきません。

病床にふせっていたイザナミから、ミズハノメ神とともに土の神の埴山姫(はにやまひめ)が生まれたと記されています。

第四の一書によれば、イザナミ神の大便から生まれたとあります。

イザナミ神の病床では、ハニヤスビコ神とハニヤスビメ神のほかにも、さまざまな神々が生まれました。

嘔吐物から生まれた、金山毘古神(カナヤマビコ)と金山毘売神(カナヤマビメ)。

尿から生まれた、弥都波能売神(ミズハノメ)と、和久産巣日神(ワクムスヒ)。

和久産巣日神の御子が、五穀豊穣の神として知られる豊宇気毘売神(トヨウケ)となります。

便から生まれなさったことから、ミヅハノメ神と共に厠神(トイレの神さま)とされることもあるようです。
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posted by miya at 01:49| Comment(0) | 神主からの言葉
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