神宮と申しますのは、皇室の御祖神(みおやがみ)であります天照大御神様をお祀りする皇大神宮(内宮)と、天照大御神様にお食事を差し上げる豊受大神様をお祀りする豊受大神宮(外宮)をはじめとしまして、かかわりのある百二十五社を合わせた総称です。
およそ二千年ほど昔、皇居にお祀りされていた天照大御神様が、倭笠縫邑(やまとかさぬいのむら)(奈良県桜井市)などを経て、現在地の五十鈴川のほとりに鎮座されたのが創祀です。
神宮は最高志貴の神社で、日本国民の総氏神さまとして篤く敬われてまいりました。
しかし、その伊勢参りが出来ない人もおられたため、明治になり伊勢神宮の遥拝所として創建された神社の一つが京都大神宮です。

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