物事の捉え方には減点法と加点法があります。
それぞれに是非があり、事に応じて使い分けすることが肝要ですが、あたしたちの人生につきましては、絶対加点法だそうです。
あたしたちの周りには悪しきこともありますが、それと同数、否それに勝る善きことも存在します。
つまりは、あたしたちがその善き点に焦点を合わすか、悪しき点に焦点を合わすかによりまして、全く同じ人生を歩んでおりましてもその人生の満足度が異なってまいります。
悪しきことばかりに焦点を合わせておりますと、なんと人生は辛く苦しいものか、もう死んでしまいたいとなります。
しかし、善きことに焦点を合わせますと、なんと人生とは楽しいのか、明日はもっと楽しくなるかもしれないので、明日も楽しみに待とうとなります。
例えば、左手を折ったとして、その痛みに焦点を合わせますと、「どうしてあたしだけ」となりますが、他にもけがをした人もいるのに、自分は、右手は無事で左手だけで済み、自分は何とついているのかとなります。
そして、人生とはこの考え方の練習の場所でもあるそうです。

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