何気なくしております合掌ですが、とても面白い形です。
洋の東西を問わず、多くの宗教で祈念の際、合掌をいたします。
合掌は、想念のエネルギーを集中させやすい形のようです。
祈るということは、あたしたちを生かしてくれる森羅万象につながって、崇高な存在に対して深く感謝する心がふるまいとなって表れているものです。
神道では、ご神前で、柏手を打ちます。これは、日本では昔、人に挨拶をする際に柏手を打ったことから来ているようですが、その挨拶にしてもやはり手に意識を持つことが重要だったようです。
あたしたちは毎日、ご神前や、食事の時など、合掌する機会を大切にして、心を落ち着け、感謝の気持ちをもって、エネルギーを集中させるのが肝要だそうです。

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