絶世の美女とされ、商売繁盛、芸能、金運、勝負、豊漁、交通安全、五穀豊穣、海の神様として信仰されています。
宗像三神の中でも特に美人で人気のあるイチキシマヒメは、神仏習合によって弁財天と同視され、「弁天さま」としても広く信仰されています。
弁財天は、本来ヒンズー教の神ブラフマン(梵天)の妻とも娘とも言われ財宝の神、美の神、音楽芸能の神とされ、日本に入ってきてからは水の神様・農業の神様としても崇められるようになりました。
七福神としても有名です。
イチキシマヒメと弁財天の結びつきは、両神とも美人であり、また水(海)の神様であることが挙げられるようです。
明治時代の神仏分離で宗像三神を復活させた神社もありますが、弁財天のまま今日に至る神社も多いようです。
宗像大社では、総社の辺津宮(へつみや)に祀られています。
市杵島神社では、養育係としてニニギ命を立派に生育させたことから、子守の神、子供の守護神とされます。

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